2017 年は個人的にも会社的にも飛躍の年になりました。これも皆様に支えられてのことかと感じています。仕事は主に Angular の導入支援や開発、教育などを柱に Web 全般を行いました。当然一人では出来ないので 「仲間(メンバー)」の力を借りて何とか年を越したという感じがします。
良かったこと
- エンジニアとして育ってきた環境は違うけど、方向性が同じように感じるメンバーと仕事が出来ている
- メンバー教育に力を入れることができた
- Microsoft MVP に成れた
- Angular を主題とした登壇が多くできた
- SIer 系企業で Angular が流行りだしている(ように感じます)
- 皆様に支えられて仕事が頂けている
悪かったこと
- 勝ち戦に負ける振る舞いに結果的になった
- コードを書く時間が減った(コードレビューばかりしている)
- ぷるりく減った
- ブログを書く量が減った
- 経費が増えた
- ヤケ酒が増えた
来年やること
- Java とか Go とか Ruby とかサーバサイドを積極的にやる
- Native Script やる
- Azure を活用する
- あと2〜3人くらいはエンジニアを増やしたい
という感じで 2018 年もやっていく。何れにしても環境も体制も良くなってきている。
おまけ
「人(メンバー)」についてはかなり学習できた年でした。組織にとって必要な人というのは「その組織に貢献出来る人」というのが大前提であることは言わずとも知れたことだと思います。組織に貢献できないというのは致命的で、そういう人には席を外してもらうことにしました。
元々人の能力は「言うほど違いは無い」と常々思ってきたのですが、能力の違いではなく仕事に対して前向きに取り組めるかどうかというのも仕事に対する能力であるということに今更ながらに気付かされました。では私が感じている「前向きに取り組む」というのはどういうことかというと
- 仲間からの指摘事項に対し素直に聞き、そして実行し良し悪しが判断できる(コミュニケーション能力)
- 物事をやり続ける(継続性)
- 根拠のない自信を振りかざさない(理論武装と学ぶ力)
- 物事から逃げない(突き詰める努力)
ということかなと思ったり。何れも相談・議論で相互理解できるようなものなのでハードルは高くないかなと思ってます。こうしたことがスムーズに進むとチームビルディングもうまく回せると感じています。
来年は、前向きに取り組めるメンバーが揃っているのできっと開発が楽しくなるだろうと考えています。結果としてメンバーが組織に貢献できるチームになるんじゃないかなという空気が出来上がってきたかなと思います。