Single-page Applicationなどブラウザ上で動くアプリケーションを開発するときにかなりイカしてる統合開発ツールYEOMANのインストール手順を記載します。過去インストールはちょっと大変といった発言をしたため修正です。
nodebrewのインストール
nodebrewをインストールします。既にnodeがインストールされている場合には「奇麗に」削除しておきます。簡単には「奇麗に」削除できませんのでgoogleで色々と検索してください。
$ curl -L git.io/nodebrew | perl - setup ... ======================================== Add path: export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH ========================================
インストール完了したらpathを設定します。vi等で「~/.bash_profile」ファイルを開きAdd pathで指定されたパスを登録してください。登録後保存し環境を適用させます:
$ source ~/.bash_profile
nodeバージョンを調べます。一覧でバージョンが表示されます。
$ nodebrew ls-remote
利用したいバージョンのnodeをインストールします。
$ nodebrew install-binary v5.1.0
使うnodeバージョンを指定します。
$ nodebrew use v5.1.0
これでnodeの準備が完了しました。
YEOMANのインストール
YEOMANのインストールはサイトにあるように
$ npm install -g yo grunt-cli gulp bower http-server
です。以前と何がことなるかというとnodebrewを利用した場合は環境変数を正しく設定しているのでsudoする必要がありません。ですので、表現は正しくはありませんが
$ yo
の動きもスムーズになります。http-serverは簡易サーバであると何かと便利
最後に
たったこれだけで統合開発ツールを手にすることができます。好きなエディタを使い、好きなブラウザを使い、好きなジェネレータでしかも軽量開発できるのは魅力かと思います。
ただし、Windowsマシンでは若干ですが手間が必要ですし問題もあります。文字コードの違い、改行コードの違いとかそういったことです。
そろそろエンタープライズ開発でもMACを使い始めては如何でしょうか?色々と便利ですよ ♪