angular-winjs を紹介する。このジェネレータはAngularとWinJSを使ったものでWinJSプラグインのangular-winjsを利用している。このエントリーは「Yeoman Advent Calendar 2015」12月2日の記事です。
WinJSとは
"Windows Library for JavaScript"でMicrosoft社が進めている"Universal Windows Apps"に準じたHTML5アプリケーションを開発するためのフレームワークである。参考となる資料がある:
ジェネレータangular-winjs
WinJSのAngular Adapters「angular-winjs」をベースとしたジェネレータでこのAdventのために作った(のでサブジェネレータとかまだ無い、必要ならissueで):
他にWInJSのアダプターは"React"や"Knockout"がある
どうやって作ったか
generator-generator
から作成
$ npm install -g generator-generator $ mkdir genertor-angular-winjs && cd $_ $ yo generator
対話形式で応える。終わったらディレクトリgenertor-angular-winjs/genertors/app/templates
にテンプレートとして実行可能な(npm install等行いアプリケーションとして動くもの)を置く。genertor-angular-winjs/genertors/app/index.js
でファイルのコピーとか色々やるので手をいれる。
githubとnpmへの公開
ジェネレータができたらgithubへpush
する。pushしたらnpm publish
これでnpm install -g generator-angular-winjs
でダウンロードできる。このままだとgit clone
と何ら変わりがないが、これから細かいところを作る。色々パラメータ化するとgit clone
で提供するよりめちゃ便利。
最後に
アダプタangular-winjsのAngularバージョンは1.3であるが1.4/1.5/2.0の対応に対するissueが上がっている。今後に期待。