8/6(土)-7(日)「Code 2016 in 定山渓温泉」に参加してきました。Webpackの話をしていたところマイクロソフトの井上氏に誘われての参加でしたが、二日間とても有意義な時間を過ごしました。イベントの案内はこちらです:
1日目
コードをモクモクと書いてました。Webpackのサンプルを作ってなく必死で翌日の準備をしていました。完成した入門はWebpack入門ですが、Webpack入門講座ではハンズオン的に進めようと思ってましたので説明文は余り書いてないです。アドリブで説明しました。
基本的にはWebpackのサイトにあるusageを見れば役割に関しては理解出来るかと思います。
Angular2にはAngular CLIというEmber CLIベースのコマンドツールがありますが、これもWebpackベースに変更するような話が上がっています。July 11のAngular Weekly Meeting Notesで「Adding WebPack under the hood」ということが書かれています。そして、個人的にはそろそろYeomanでAngular2ジェネレータを完成させなければという感じです。
2日目
10時: Webpack入門
Webpack入門の講師役を1時間させて頂きました。前日に作ったテキストにしたがってハンズオン&説明と言った感じですすめました。改めてWebpackの有り難みを感じましたね。jspmでもいいところまでいけるのですが、手の届かないところもあるので、やっぱりWebpackかなと最近乗り換えたところです。
しゃべりたいことも多くあり、説明が駆け足になりましたが自己満足的に楽しかったです。
11時:Web MIDI API入門
こちらはMSエバンジェリストの井上氏からの説明です。Web MIDI APIサンプルを使ってMIDIの楽しさを理解する感じの楽しい講座でした。
Web MIDI APIはあまり触ってないですが、遅ればせながら本格的にやりたくなりました。ベースになっているのがYAMAHAの河合さん(河合楽器ではないことに注意)がMIDI音源を作っているのでということでした。
HTML5experts.jpでも記事が出ていて、そのコードが書かれているgithubがこちらです。
ちなみに入力デバイスですが、何かいいもの無いかなとお聞きしたところ上級者なら「nanoKEY Studioでしょう」という話とMSの井上さんもお持ちになられていたので買う気満々になりましてポチりました。
14時
アンカンファレンス的な感じで「Angular2の話を聞きたい」というのがあり40分ほどお話させて頂きました。私個人的にAngular2とかReactの好きな部分についてのお話を一方的にしました。
急きょのネタだったので7/26 日本Springユーザ会でお話させて頂いたときの資料をピックアップしての登壇を行いました。Angular2使うにしてもReact使うにしてもWeb Componentsという存在を意識しようというまとめです。
www.slideshare.net
最後に
合宿系のイベント参加は初でしたが(24Hハッカソンは企画したことはあるけど寝床が用意されているのは初めて)コードも書け、Web MIDIを体験し、コメントには書きませんでしたがVRも体験できました。来年もこのイベントがあったら参加したく考えています。イベントを企画運営されたスタッフの方には御礼申し上げます。そして札幌駅から現地まで車にて同乗させて頂いた参加者さんありがとうございました。
追記
このイベントの中で「ズンドコきよし」というのがテーマであり帰りの飛行機でHTML+JavaScript実装してみました。残念なことにこの「ズンドコきよし」のルールは厳密にはわかっていません。