デベロッパーサミットを含め4日連続の登壇をさせて頂きました。何れも業務系Webアプリケーションの方向性を決めるための内容に成っています。もはやSingle-page Applicationで業務系Webアプリケーションを構築するのは当たり前になります。
業務系Webアプリケーションの方向性
業務系WebアプリケーションはSingle-page Applicationが中心となり
- JavaScriptフレームワーク
- altJS
- CSS Preprocessor
- Yeoman/Sencha cmdなどの開発環境
- WebSocket/SPDY
- WebSocket/SPDYに対応するAPIサーバ
は当たり前に使われます。これにオフラインアプリケーションの技術要素
- Application Cache
- localStorage
も加わります。
Single-page Applicationを構築するための7つの勘所 - Sencha UG(2月12日)
Single-page ApplicationのWebアプリケーションを作成するために必要となる技術要素がいくつかあります。 もっとも重要となる7つの要素を提示すると共に、いまなぜSPAなのか、その課題は何かを考えたいと思います。
JavaからJavaScriptへ! HTML5適用から見えた次世代業務アプリケーション - デベロッパーサミット(2月13日)
HTML5 の登場により、これからは SPA のフロント業務アプリケーションが支流となります。SPA でアプリケーションを構築するためには、その開発環境も見つめ直す必要があり、今やフルOSS での開発無くしては考えられません。あらゆるジャンルのエンタープライズにも必要な、フルOSS で SPA を構築した事例をご紹介します。
HTML5アプリ開発における 仁義なきJSフレームワーク比較(Sencha、Angular、backbone) - デベロッパーサミット(2月14日)
これはSencha UG企画です。JavaScriptフレームワークにしてもaltJSにしてもどれを使えば良いのかとった議論は終わることが無いと考えます。
RIAからSPAへ、HTML5が導く技術革新 - 第13回Creators MeetUp(2月15日)
いま、なぜSingle-page Applicationなのでしょうか?歴史的背景やHTML5の技術進化を踏まえたSPAの概要とそのために必要となる技術についてお話します。今後、業務アプリケーションはSingle-page Applicationでの構築が当たり前になるでしょう。
最後に
私が初めてHTML5プロジェクトを担当してから常に「どうすれば?」を考え答えを出してきた内容です。あえて「こうやれ」的な話はしなかったつもりですが「これは必要です」は伝えたつもりです。ただ登壇というのはなかなか難しく意図が伝わったのかは不明です。何はともあれデベロッパーサミット2014で登壇できたというのはすばらしい出来事だったと思います。