「JavaScript 「再」入門を読んで」このエントリーは「MDN Advent Calendar 2015」12月2日の記事です。
JavaScriptの文法とかちょっとしたクセみたいなのがあるけどそれはそれで面白いと思う。TypeScript何か使うとそれが半減するかなと思ったり。導入の部分は読み物として興味あり。
ポイント
- JavaScript は世界で最も誤解されたプログラミング言語
- しばしばおもちゃだと馬鹿にされながら強力な言語機能が隠されている
歴史
- JavaScript は 1995 年、Netscape の技術者ブレンダン・アイク (Brendan Eich)によって創られる
- 1996 年初頭に Netscape 2 で初めてリリース
- 当初は LiveScript と呼ばれる予定だったがSun Microsystem の Java 言語の人気にあやかろうという不運なるマーケティングにより改名。2 つの言語が共通点をほとんど持っていない。
- Microsoft はその数か月後、IE3 とともに JScript というほとんど互換性のある言語をリリース
- さらに数か月後、Netscape はこの言語をヨーロッパの標準化団体 Ecma International に提出
- 1997 年に ECMAScript という標準の第 1 版
- 1999 年に ECMAScript 第 3 版
- 言語の複雑化に関する政治的な隔たりから、第 4 版は放棄
- 2009 年 12 月に発行された新しい ECMAScript 第 5 版
- 第 6 版が 2015 年 6 月に発行
最後に
懐かしい「あーw」という感じの歴史。もうJScriptったらという感じ。Netscapeがもっと強かったらWeb開発の歴史は変わっていたかもしれないなぁと思いつつWeb(HTML/CSS/JavaScript)って2000年からつい最近まで停滞していましたね。