gruntタスクを実行していてプラグインがエラーになったらどうしますか?多分みなさん次の対策をとるでしょう。
- ググって問題解決する
- ググっても駄目なときエラーを自力で修正する
- とりあえず途方に暮れる
現時点でgrunt-connect-proxyがエラーになりましたのでその対処方法をご紹介します。
エラーの内容
エラーは
$ grunt serve
をしたときに発生します。その内容は
どうもverboseが無いようです。一様ソースの中も読みますしググります。残念なことにたいした情報は出てきません。ということでgithubリポジトリを確認します。
不具合のチケットが発行されていてcloseされていることが読み取れます。現在package.jsonに記載されているバージョンが
"grunt-connect-proxy": "~0.1.8"
です。npmレジストリに適用されているバージョンを確認します。
バージョンが0.1.8ですので、ここから取得しても直らないことがわかります。結論としてはgithubリポジトリから直接取得することを試みます。
githubリポジトリから取得
ここからはいつものようにgithubからのcloneを行い、grunt-connect-proxyディレクトリでnpm installを実行すれば問題解決できます。
$ cd node_modules $ rm -rf grunt-connect-proxy $ git clone git@github.com:drewzboto/grunt-connect-proxy.git $ cd grunt-connect-proxy $ npm install
以上でインストール終了です。これでgrunt serveが正しく動くようになります。あとはnpmレジストリが更新されるまで待ちましょう。ちなみにrmでディレクトリを消してますが荒いやり方ですのでnpmコマンドで削除しましょう。
最後に
今回は比較的簡単に問題解決できました。フルOSSで開発するということは自己責任が付いて回ります。問題が起きたときに自分で解決する能力が必要なので、今後も鍛錬あるのみです。